集合住宅・一般住宅で重要視される項目のひとつに上げられる「遮音」。
耐震や断熱はよく耳にしますが、「遮音」に関してはあまりその言葉を聞くことも少ないかもしれません。
窓をトリプルサッシにするとか、壁の断熱材にこだわる断熱さえしっかりしてれば、音に関しては当たり前のように遮音されていると思っている方も多いと思います。
しかし本当にそうでしょうか?
一般の戸建て住宅の場合は、「外からの音が入らないように」「中の音が外に漏れないように」を気を付けていれば、ほぼ遮音についてはクリアするでしょう。
しかし集合住宅(アパート)はどうでしょうか。立地条件の中の限られた広さに、何戸かが隣り合わせ、向かい合わせの状況になってきます。
一般住宅と違う点はここなのです。
ただ単に、良い素材を使えば「遮音は完璧」というわけではないのです。
いい素材を使うのは当たりまえとし、設計の段階から「土地の形」「立地場所の環境」「何部屋が入るのか」「形はどうすれば住んでいるみんなのストレスが軽減できるのか」などなど集合住宅(アパート)の場合は「遮音」に関してはクリアしなければいけない項目が盛りだくさんです。
武藏ホームの「設計」は、設計の段階からこれらを考慮し、最善のカタチをご提案しております。
遮音は決して、断熱のおまけのような存在ではありません。
借り手が快適に暮らせるように、オーナーが自信をもってお勧めできる「遮音に優れた住まい」をご提案し続けていきます。