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狭小住宅をもっと快適に!造作家具のススメ

2022-08-31

東京戸建て×造作家具 「トーキョービルトイン」

武蔵ホームでは、狭小住宅の建築には、狭いスペースを活かすことができる造作家具をおすすめしています。東京戸建では、造作家具の据え付けも行っています。新築時であれば、内装工事のひとつとして行えますので、施主さまのニーズを聞きながら、すぐに形にすることが可能です。今回は、造作家具の特徴や実例をお伝えします。

目次

◇既製家具と造作家具

◇武蔵ホームの造作家具

◇造作家具の実例

◇まとめ

 

◇既製家具と造作家具

家具は、家具店などで購入する既製家具と、それぞれの住居のサイズに合った家具をオーダーできる造作家具に分けられます。狭小住宅では、限られたスペースを有効的に利用するため、置きたい場所のサイズに、家具の大きさを合わせることができる造作家具がおすすめです。既製家具のように規定のサイズにとらわれず、自由な発想で家具をオーダーできますよ。

造作とは、階段・ドアなどの建具の工事のことを指し、建物内装の仕上げを意味します。また造作家具では、新築建築時に内装工事の一環として、壁面などに据え置くタイプの家具を設置することができます。

 

部屋の雰囲気に合わせた色味や素材を選ぶことができますし、設置場所のサイズに合わせて、長さや高さをミリ単位で調整できるため、近年注目されています。

 

◇武蔵ホームの造作家具

一般的に、造作家具を依頼する場合には、依頼先の家具メーカーなどとの打ち合わせが何度も必要になります。東京戸建の建築時にオーダーすれば、間取りなどの建築相談と一緒に行えます。さらに、家と同じ建築材料を利用して家具を製作できますので、統一感のある内装にすることも可能です。

 

東京戸建のこれまでの実績では、収納スペースを増やすことを目的に、造作家具を取り入れる方が多いことが分かります。実例を中心に、東京戸建に取り入れたい造作家具を紹介します。

 

◇造作家具の実例

・壁面本棚

蔵書が多いお宅では、本の置き場所を確保することが課題ではないでしょうか。床面に無造作に積み上げた本の山から、お目当ての本を探すのは一苦労です。そこで、空いている壁面を利用して、本棚を設置してみては。本を壁面に収納しますので、室内がスッキリします。

 

さらに東京戸建でなら、壁や床と同じ素材やテイストの合った本棚を設置できます。本棚は壁面と一体化しているため、安全面に安心感がありますし、収納力がアップしますので、所蔵書を増やすこともできます。どの本がどこにあるか分かりやすくなり、読書の機会がますます増えていきますね。

 

・リビングでの造作家具

リビングには、広めの壁がある場合が多いですので、この壁面を全面的に利用した造作家具にしてみては。両サイドに収納棚を設けて、真ん中にテレビボードやワークデスクを置くのも良いでしょう。

 

リビングに収納スペースがあれば、家の中の収納力はグッと上がります。壁面に設置されているため、圧迫感が少ないという利点がありますし、真ん中にテレビやデスクを置くことで、機能性も上がるのではないでしょうか。収納棚の下は、お掃除ロボットの基地としてもおすすめのスペースにもなります。

 

・吊戸棚や吊棚 

天井近くの上部は、頭上にあるデッドスペースとなります。壁や天井の色と合わせれば、見た目もスッキリ、収納力がアップする収納スペースが誕生します。季節の生活用品や普段利用しない物を収納しておくのにおすすめです。

 

また、目線に合わせた吊棚にすれば、インテリアとしても利用可能です。趣味の要素が強いコレクションなどを飾ってみてはいかがでしょうか。造作家具で作る吊戸棚や吊棚は、壁にピッタリと取り付けますので、安定性はバツグンです。

 

・床下収納 

小上がり和室があれば、その下の空間を床下収納に利用できます。段差を利用して、椅子としても利用できますので、小上がり和室はリビングに置くことが多いです。くつろげるスペースとして設けますので、23畳程度の広さがあります。

 

その分の広さが、まるまる床下の収納スペースとして利用できることに魅力があります。引き出しタイプの収納を設けることが多い場所です。

 

階段下スペースの収納

階段下のスペースも、造作家具を据え付けるのにピッタリのスポットです。階段には2畳ほどのスペースが必要ですので、収納スペースとしても2畳ほど確保できます。

 

階段は、家族の主要な動線のひとつですので、よく使うアイテムのストックをパントリーとして利用したり、掃除グッズ・もしもの時の避難グッズなどを置く倉庫として利用したりするのがおすすめです。階段の裏側ですので、段差がありますが、形状や特徴を上手に活用し、造作での収納家具を設置したいものです。

 

・造作机

壁面に天板を固定する造作机。在宅勤務でのパソコン作業やお子様の自宅学習など、自宅で作業を行う時に重宝します。階段下のスペースやリビングや寝室、廊下などの一角など、狭いスペースを有効的に活用できるため、狭小住宅との相性がとても良いです。造作机は、机板と固定金具があれば、手軽に設置できる点と、壁面に固定するので安定性が良いことが魅力です。

 

ライフステージごとに利用できる点が人気。お子様が小さいうちは、リビング学習の拠点として、親御さんの見守りの中で、自宅での学習を進めることが可能です。ミニ書斎や趣味を楽しむスペースとしても、利用ができますので、お子様が大きくなってからも、造作机を有効的に活用することができますよ。

 

◇まとめ

今回は、東京戸建がおすすめする造作家具の魅力や実例を紹介しました。家の内装と一体化しているため、狭小住宅にはおすすめの選択だといえます。造作家具は、ご希望により家中さまざまな場所で、設置することが可能です。

 

また、狭小住宅の場合、設計の段階からライフプランや趣味・希望を反映させた間取りを検討し、造作家具を取り入れることで、より機能的で、無駄のない住まいにすることができます。もしも、狭小住宅の建築を検討していたら、造作家具も一緒に据え付けてみませんか。

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